陶芸に関する悪戦苦陶の話
立川工房の紹介(第一話)


多摩川の堤防沿いの空き地に二棟の建物がある。土建会社の資材置き場として使われていた倉庫である。周りに民家が無く火を使う陶芸工房としては最高に良い条件と思う。
大きいほうの一棟が鉄工の工房として使われている。もう一棟が間仕切りされて木工と陶芸の工房になっている。
陶芸工房には陶芸用の灯油窯・ロクロなど全ての機材がそろっている。

陶芸工房としては申し分ない広さがあり設備も整っている。エアコンが一台付いているがほとんど機能していない。夏は猛烈に暑く、蚊に襲われる。おまけに毛虫や蟻がそこらじゅうを這い回る。冬はストーブを焚くが猛烈に寒い。蚊や毛虫はいないがゴキブリはでる。

知人の陶芸家から 「もともと やきものの産地は山の中にあり不便な所でやきものは作られていますから」と励まされた。

昨年の8月から週末の土日と祭日に一日も休まずこの工房に通ってやきものを続けている。

土の調合・釉薬の調合・ロクロ形成・窯焚をこの一年 全て一人でやってきた。

作業は失敗の連続で満足な作品はほとんどない。出来上がったのは不燃物の山である。

この失敗の山をそのままにしておくのはもったいないと思いブログへの投稿を思い立った。


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2005⁄10⁄20(Thu) 18:59   陶芸 | Comment(0) | Trackback(0) | ↑Top

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プロフィール

Author:どうしょう花
サラリーマン生活が残り一年になりました。
宮崎での単身赴任時代に始めた陶芸が十年になります。
昨年 年末に窯を持ちプロとしての環境が整いました。
サラリーマン生活を悔いのないように全力でラストランしたいと思います。
週末は、陶工への道にむかい励みます。
還暦前の老人が悪戦苦闘している日々を「どうしょう花」がエッセイにして毎週水曜日に掲載致します



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