2016/07/29

TITLE:「 やぐら太鼓 

 八坂神社の例大祭の後片付けや芸文連の理事会でやぐら太鼓の稽古を休んだ。稽古は休んだが毎日の自主練は欠かさず行っている。注文していた新品のバチも届いた。シゲさんからもらった宿題も簡単にクリアした。「ドン、タ、カ、タッタ、ドン、タ、カ、ドドン、タ、カ、タッタ」のドドンのドとドの間が遅いので早くたたくと言う宿題だった。練習会場に新品のバチをもって乗り込んだ。

 先輩たちが模範太鼓を打った後、ボクの出番だ。これによってやぐらに上がれるかどうかが役員によって審査される。大東京音頭の音に合わせてボクは力強くリズミカルにバチを振り上げた。

「ドン、タ、カ、タッタ、ドン、タ、カ、ドドン、タ、カ、タッタ」

自主練の成果が出てボクは気分よく、どうだと言わんばかりに太鼓を打った。シゲさんが「ダメダメダメ。早い、はやい」と言って太鼓の横に着いた。「ドン、タ、カ、タッタ、ドン、タ、カ、ドドン」のドドンでなく「ド・ドン」だと指摘された。

 審査していた役員たちは全員下を向いた。どうやら今年の盆踊りの太鼓は無理なようだ。まだ稽古を始めたばかり、来年があるさ!今年は踊りで頑張るぞ。

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2016/07/25

TITLE:「 夏休み子供陶芸のご案内 

夏休み子供陶芸教室

     (ご家族一緒に作陶できます)

日程 7月21日(木)~8月10日(水)

           *月曜日は定休日

時間 午前9時から11時 *午前のみの教室

 

料金  一人2000円(材料費 焼成費込み)

 

作品 1」絵はちと絵さら

*色粘土を使ったちぎり絵でもようをつける

   

2」ちゃわん/さら/かぶとむし/かいじゅう

     自分でかんがえて2作品つくる

 

■作品は夏休み中に出来上がります

申し込み方法  電話 携帯メールでお願い致します  携帯  090-5394-3888

携帯メール a.n.do.11@docomo.ne.jp 

稲城陶芸教室  稲城市東長沼2101-6  

安東道正 

2016/07/21

TITLE:「 夏休み子供陶芸 

 小学校の夏休みに合わせて蝉が一斉に鳴き始めた。まだ東京に梅雨明け宣言はないが蒸し暑い日が続く。暑くなるとメンバーさんの作陶意欲がどんどんなくなる。ボクも67歳、海外とは言わないが軽井沢辺りで避暑したい気分だ。自転車操業の教室は暑いからと言って避暑している時間も金もない。

夏休み子供陶芸教室は今年で8回目になる。毎年少しずつ趣向をこらしている。最初の年はひも作りで湯呑茶碗とタタラの皿を作った。タタラの皿の形を変えたり、動物や星などのハンコを押して模様をつけたりもした。

夏休みの自由研究にボクの教室で作った作品を提出する子供が多い。昨年まで同じ作品を作っていたので同じ作品が教室に並ぶことになる。今年、4年生以上の希望者には1kgの粘土で自由に作陶してコースを設定した。人形や怪獣など何を作って良い。もう一つの新しい試みに色粘土を準備した。タタラの皿と鉢に色粘土でちぎり絵にして張り付ける装飾法。メンバーの小学生に試作品を作ってもらうと中々の出来栄えになった。

夏枯れの教室にこれらの手法が活を入れてくれるか!その前に67歳のボクに活をいれなきゃ。

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2016/07/11

TITLE:「 萬燈(まんとう) 

 今年の夏は例年より早くやって来て、蝉が慌てて鳴き始めた。一斉に元気よく鳴くのでなく、何となくためらった声で鳴いているので一生懸命仕事をしているサラリーマンは気づかないだろう。そんななか八坂神社の夏祭りの準備が始まった。

 八坂神社の萬燈は、神輿巡行の9番目の御借家、清玉園の駐車場で行われる。

萬燈は高さが3メーターほどある。緑、青、紫、赤、白、橙、黄の色紙の花で飾られた枝が20本ほど中心の棒に取り付けられた巨大な花笠だ。巨大な花笠づくりが例大祭の三日前の夜に行われた。ボクは例大祭の日、萬燈を持ち上げたくてこの作業に参加した。

 萬燈は全国の神社仏閣で火難、疫病退散、精霊退散などのためたくさんの行灯、提灯などに灯を燈して祭事を行うことをいう。八坂神社の萬燈はローソクを花にかえて巨大な花笠を振り回して行う。

 宮出しした神輿は八坂神社神輿会を中心に近隣の神輿会が加勢して担がれる。

 ボクの地域デビューは63歳からである。すでに67歳の老人なのだがまだ4年目の新人である。神輿を担ぎながら周りを見ると若者が多い。先輩の若者たちに刺激をもらって神輿を担ぎ清玉園の駐車にやってきた。神輿会の中心メンバーのアキくんが見本の演技を披露した。30kgはある巨大花笠を軽々と持ち上げて上下に揺さぶりながら廻るのである。模範演技の後、二人目にボクは申し込んだ。仲間のターさんが心配して助っ人に入ってくれた。右手を下の持ち手左手を上の持ち手に持ち上げた。持ち上げて廻ろうとすると巨大な花笠が傾き始めた。ターさんの手を借りて少しだけ廻った。

観客から拍手はなかったがボクは地域デビューを果たした。38年間のサラリーマン時代、各地で輪の外から祭りを見てきた。定年後、輪の中にいる自分を誇らしく思った。

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2016/07/04

TITLE:「 やぐら太鼓の稽古 

 まだ梅雨明け宣言のない東京なのだが梅雨明けのような猛烈な暑さに見舞われている。生まれたばかりのメダカの赤ちゃんが茹メダカにならないか心配だが元気に泳いでいる。

 今年の始め、篠笛の稽古にフルート奏者、薄田真希さんを呼んだ。あまりにも篠笛の音がでないのを心配した地主のヨシさんが篠笛もフルートも吹き方は同じなのでプロに習おうと呼びかけて実現した。その時、薄田さんから薬指は5本の指の中で一番使わない指なので薬を塗るとき使われるようになったと教えてもらった。薄田さんは運指表を示しながら薬指を当てる下から2番目と上から3番目は動かして練習を繰り返さないとうまく穴を塞げないと言った。近頃、練習の甲斐があり独自で薬指を動かせるようになった。67歳になっても神経は進化するものらしい。

 5月から始めたやぐら太鼓になかなか思うようにたたけず苦戦している。稽古の度に誘ってくれたシゲさんから「もっと音を聞いて」と厳しく声がかかる。見かねたシゲさんが「これ持って行って自主練してこい」と盆踊りのCDを手渡してくれた。メンバーさんの来る前に掃除を済ませ、CDで大東京音頭を流しながら作業台を太鼓と桶に見立ててたたき始めた。3日ほど前に大東京音頭の曲に太鼓の音が合い始めたのである。

 「篠笛の薬指についでバチをたたく神経も進化したぜ」暑さを忘れて工房にバチの音が響いている。