2016/12/26

TITLE:「 大掃除と納会 

 今年もいよいよ押し迫ってきた。毎年、一年の締めくくりに工房の大掃除と納会をすることにしている。大掃除は窓ふきと電動ロクロの裏側などだがメンバーさんに手伝ってもらい2時間ほどで終了した。

ボクの教室では忘年会も飲み会もほとんどしない。理由はないのだが強いて言えばメンバーさんに気をつかわしたくない。

 今年も大家さん、お世話になっているヨシさんサトさん、会社の同僚だったコダちゃんなど7名の参加。一品持ち寄りの会で今年はヨシさんが煮込んだもつ鍋が好評だった。器はボクの手作りの皿や茶碗、中でもビールカップとぐい飲みはいつも好評だ。徳利はボクの作った貧乏徳利と師匠の作った土瓶で燗をする。灯油ストーブの上にかけられた鍋にとっぷり浸けて燗をするとほどよい燗酒のできあがりだ。これも最初のうちだけで段々酒が進んでくると燗をしているのを忘れて玉子酒の熱さになる。年寄りの集まりなのでアルコールが飛んだ酒くらいで身体に丁度よい。

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*今年もエッセイを読んでいただきありがとうございました。来年早々に三冊目の本、「陶芸家弓さん」を出版する予定です。ご期待ください!

 来年、皆様方にとって良い年でありますようお祈り申し上げます。

安東道正

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2016/12/19

TITLE:「 フェイスブック 

 メダカ大壺の主たちも寒さのためか姿を見せなくなった。水面に浮いた餌が二日にくらいできれいになくなっているので生息していると思われる。

 教室のメンバーさんたちも寒さのためか教室に顔を出さなくなった。稲城陶芸教室は作陶のときだけ工房使用料を支払うシステムになっている。誰も来なくても電気、エアコン、ストーブ、家賃は発生するので経営者のボクは困るのだ。

 若いメンバーさんにぼやくと「センセイ、フェイスブックをやったら良いですよ」と提案があった。ボクは「フェイスブックは以前やったことがあるが面倒だね」と言うと若いメンバーさんは、スマホで何やら調べ始めた。そして「ある、ある、センセイ、コレコレ、あるじゃないですか。これ宣伝に使えますよ」と言う。

 ボクはフェイスブックについて調べてみた。フェイスブックにはフェイスブックページというのがありホームページと同じ使い方ができるらしい。ネットで作り方、使い方の説明書を読んだ。

 何やら縄文人のボクには難しいのである。まず言葉だ。「アプリ」「アプリケーション」「アプリディレクト」「サムネール」と解らない言葉だらけ。何とか開設できたが自分のページからリンクできない。

 それならブログとホームページにリンクできないかと「吉丸コンピュータークリニック」の吉丸氏にヘルプする。

 教室の宣伝になるかどうかは疑問であるが、毎日新しい友達からの情報を知ることは楽しい。日記代わりに続けることにしますか!

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2016/12/12

TITLE:「 クリスマスコンサート 

東京稲城少年少女合唱団、第38回クリスマスコンサートに出かけた。

合唱団は幼稚園から中学生までの合唱団。少年少女の澄んだ歌声が会場の体育館に流れた。

 ボクの所属する稲城市芸術文化団体連合会が後援になっている。今年で38回目の公演になる。公演が終わり、団員は出口で、折り紙で作ったツリーをお客さんに手渡した。

 ボクの陶芸教室は今年で8年になる。二年生の夏、夏休み子供陶芸に来た子供が中学三年生になっていた。背が高くなりすっかりお姉さんになって「ありがとうございました」と頭をさげた。来年は高校受験で合唱団から卒業だそうだ。

 月日の経つのははやい。薄くなった髪の毛をベレー帽で隠し、落ち葉を踏みながら工房に戻った。

2016/12/04

TITLE:「 木守柿 

 隣の庭に柿の木がある。隔年で大量の実が枝からぶら下がる。ボクはこの治郎柿を楽しみにしている。ここに住む山さんは柿の実の成熟度を鑑別する名人だ。早く食べたいボクは「ヤマさん、もういいんじゃない」と催促するが山さんは「まだ」と腕を組んだまま誘いに乗らない。

 柿を食べたいなあと思っているとヨシさんが大量の柿を持ってきてくれた。早速、かぶりつくと秋の香りが口いっぱいに広がった。

 子供の頃、友達の庭に柿の木があって遊びの合間にもいで食べた。甘いお菓子のない時代、柿の甘みは格別だった。

 ヨシさんは「今年は柿の当たり年、食べきらないくらいだけど植えてくれた先祖に悪いから貰ってよ」と四回持ってきてくれた。教室ではメンバーさんが喜んでくれるのでいくらあっても大丈夫。

 たまたま教室が賑わっているとき木に登っているヤマさんが見えた。ボクは手伝いたいのだが忙しくて無理。今年は貰えないなあと思っていると夕方かごに入った山盛りの柿が届いた。

 夕方、ヤマさんの家の前を通ると柿の木はきれいに選定され一個だけ木守柿がぶら下がっていた。

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