陶芸に関する悪戦苦陶の話
北九州市自分史文学賞へ応募(第百十五話)


昨年の夏 エッセイの師匠 西寺桂子さんから北九州市自分史文学賞の募集を聞いた。

募集期間が平成19年7月1日から19年9月30日までになっていた。
大賞が1名 賞金200万円プラス(株)学研研究社による単行本発刊予定 佳作が2名 賞金が50万円 北九州市特別賞が1名 賞金が30万円になっていた。

ボクは、出版会社から単行本で発刊されると聞いて飛びついた。もちろん賞金の200万円 いや50万円でもいい。30万円でもいいからほしいと思った。

原稿用紙400字詰め原稿用紙200枚から250枚もしくは、ワープロ原稿の場合は、40字×30行とし、66枚から84枚までとなっていた。

今まで書き溜めた原稿の推敲を始めた。別に人から言われているのでないのだが出版会社から原稿をせかされている売れっ子作家の気分で自分を追い込みながら早朝に書いた。

締め切りの1週間前に原稿が完成し、梗概(あらすじ)をつけて投稿した。

入選発表は、平成20年1月中旬になっていた。1月10日頃からボクは、会社から帰宅すると郵便受けを確認した。22日になっても連絡がないのだ。23日(水)宿泊の出張があり留守をした。カミサンから携帯に電話があり「北九州市自分史文学賞」から封書が届いている連絡があった。
一日中会議もそぞろに過ごし、一目散に帰宅した。

北九州市自分史文学賞の封書がテーブルの上に置いてある。中から第18回北九州市自分史文学賞の審査結果についてのお知らせが出て来た。

受賞作の大賞にも佳作にもボクの名前がないのだ。
手紙には、今回377点の応募があったことが書かれていた。そして「あなた様の作品は、選外になりました」と書かれていた。

同じ週 朝日新聞の天声人語に103歳で亡くなった日本画家 片岡球子さんの記事があった。
若い頃は帝展や院展によく落ちた。「落選の神様」と呼ばれ当時を、後に女子美術大学の後輩たちに語っている。「展示会が近づくと、みんな私を避けて通るんだよ。ほんと悔しかった。負けないぞと思ったね」
と書かれていた。
片岡さんの代表作である「面構」シリーズは還暦後に描かれたとあった。

ボクは、来年還暦を迎える。
来年も挑戦するぞ。 






2008⁄02⁄20(Wed) 06:37   未分類 | Comment(2) | Trackback(0) | ↑Top


Comment


ドンマイ!

優秀なサラリーマンが仕事片手間に書き物をして
それがまた優秀な作品だと、天は二物を与えず、の
法則(?)に反しますよ。(笑)
本業のサラリーマン、陶芸、作家と、その名を
欲しいままっていうほど、世の中はつまらなく
出来てないってことでしょう。
やっぱ、ここは人生をもっと面白くするために、
再チャレンジってことで。
素敵じゃないですか、夢がいっぱいあるって!

ガンバ、ガンバ!

2008/02/21 00:04URL | 吉丸 太一[ 編集]


吉丸 様 

ご無沙汰です。

そんなことで北九州の表彰式の計画は、破れました。
内心 吉丸ちゃんと北九州で一杯やりたいと思っておりましたが残念です。

来年は、パワーアップしてチャレンジします。

なかなか人生うまくいかないものです。

あ ボクのサラリーマン生活 窓際です。

             どうしょう花
2008/02/21 21:33URL | [ 編集]

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プロフィール

Author:どうしょう花
サラリーマン生活が残り一年になりました。
宮崎での単身赴任時代に始めた陶芸が十年になります。
昨年 年末に窯を持ちプロとしての環境が整いました。
サラリーマン生活を悔いのないように全力でラストランしたいと思います。
週末は、陶工への道にむかい励みます。
還暦前の老人が悪戦苦闘している日々を「どうしょう花」がエッセイにして毎週水曜日に掲載致します



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