陶芸に関する悪戦苦陶の話
ギリシアを行く(小学生)「1」(第百十六話)


朝の3時30分 アテネのホテルにチェックインした。
部屋に入ると外からコケコッコーと鶏の鳴き声が聞こえた。

稲城市の自宅を午前5時30分に出発して、時差7時間を加えると丸一日以上かけてアテネに到着した。自宅から成田空港まで1時間半、成田空港を10時30分に飛び立ちフランクフルトまで12時間。フランクフルトで乗り換えの為、7時間。フランクフルトからアテネの空港まで3時間。空港から数十分かかった。

ボクは、「思えば遠くに来たものだ」と口ずさみながら風呂に浸かった。
ボーットした頭で気が付くと観光バスの中にいた。普段もボーットしているのだが今日は、特にひどい。

営業所の同僚とギリシア旅行の話が持ち上がった。ボクは、特にギリシアに興味があったわけでない。加藤唐九郎の本にロクロがギリシアから伝ったとの記述があったのを思い出しついてきた。

バスの中には、同僚7名と新婚二組、ボクと同世代のご夫婦が一組 総勢13名が乗っていた。

アテネ市内をグルグル連れまわされてアクロポリス・パルテノン神殿に着いた。教科書の中で見たアクロポリスの丘に立っているんだと少しだけ感動した。
次にゼウス神殿を観たが同じ大理石の大きな柱が立っていてボクには、パルテノン神殿と同じに見えた。

アテネ観光の後、アテネから北北西の方向にあるデルフィに向かった。

昼食に立ち寄ったレストランで厨房のコックは、全員タバコを吸っていた。中年のウエイターも厨房でタバコを吸っている。おまけにそのウエイターは、料理を運ぶ時、口笛を吹いているのだ。
おまけに何処に行っても日本人の観光客と一緒だった。
デルフィのホテルも昼食のレストランも次の日のホテルも同じコースで同じ日本人だらけだった。
これじゃの日本の温泉に浸かっていた方がましかと着いてきたことに後悔した。

デルフィでの朝食後 ホテルを出て一人で散歩した。ホテルは、デルフィの繁華街から高い場所にあり、海の見える住宅街になっていた。

教会の傍に小さな小学校があった。校門の前で登校してきた子供に声をかけた。覚えたてのギリシア語で「カリメーラ」(おはよう)と挨拶した。10くらの子供達がボクの周りに集まってきた。流暢な英語で「どこからきたの」「観光できたの」「日本のどこから来たの」と話しかけてきた。
ギリシアの学校は、日本と同じで小6.中3.高3となっている。集まった子供は、10歳から12歳の小学5と6年生だ。

8時になると皆 校舎に入っていった。子供達から一緒に入ろうと誘われた。
バスが出発するのでと断り、皆に握手して別れた。

デルフィは、富山県利賀村と姉妹都市で日本と深い交流がある。ギリシアでは、小学校から英語が取り入れられている。
変な外国人のおじさんにも抵抗がなかった訳がわかった。

ギリシアが嫌になりかけたていたが、ギリシアの子供達とふれあい 一変に来て良かったと思った。


デルフィの小学校


デルフィ






2008⁄02⁄27(Wed) 07:22   未分類 | Comment(2) | Trackback(0) | ↑Top


Comment


こんにちは。
確かギリシャでは、自国の事をエラスとかヘラスと表現していますよね?
どうしてなんでしょうね?
勉強不足で申し訳ありません(^^ゞ

今回は、ギリシャだけの旅だったのでしょうか?
恐らく、ゆったりとした旅だったのではないでしょうか(^^♪

私自身、今年は短期の外出が増えそうです!
国外は…?
あっても隣国の大韓民国ぐらいでしょう。
その代わり、越県する事が多くなります!
楽しく旅をしたいと考えています。

2008/02/28 18:08URL | ぶ〜りん [ 編集]


今回 パック旅行だった為、
ほとんどギリシアのことが分かりませんでした。
そんな もぞかしさをエッセイにしてみました。
「タイトルのギリシアを行く」は少し恥ずかしいです。
旅は、一人旅が基本だと考えております。

              どうしょう花
2008/02/28 21:11URL | ぷーりん 様[ 編集]

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Author:どうしょう花
サラリーマン生活が残り一年になりました。
宮崎での単身赴任時代に始めた陶芸が十年になります。
昨年 年末に窯を持ちプロとしての環境が整いました。
サラリーマン生活を悔いのないように全力でラストランしたいと思います。
週末は、陶工への道にむかい励みます。
還暦前の老人が悪戦苦闘している日々を「どうしょう花」がエッセイにして毎週水曜日に掲載致します



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